JCRC特別戦 下総

千葉県成田市のフレンドリーパーク下総で開催された「JCRC特別戦 下総」にFlechaメンバーが出走しました。
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【チームスプリント】
篠原輝利、四家弘貴、木村皆斗
【X1(脚力判定)クラス】
秋田圭佑、堀江一葉
【X2(脚力判定)クラス】
村松息吹
【3時間エンデューロ】
木村皆斗、四家弘貴、篠原輝利

まずはチームスプリントです。
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一走は輝利くん、二走は四家さん、三走は皆斗くんです。
今回のチームスプリントは一周1.5kmのコースを三周し、毎周先頭の選手が残りのチームメイトを曳きながら降りて行き、最終的に三走目の選手をいかに早くゴールまで届けるかが勝負となり、チームワークが非常に大事な競技です。
が、かなり残念な結果に・・・
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スタート後、一走目の輝利くんはいかに短い時間でトップスピードに乗せるかがポイントで、スタートは良かったのですが、二走目の四家さんが少し遅れてしまいました。
これにより、本来であればドラフティングを利用して楽に周回をするはずが、脚を使ってしまう結果に。
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また、輝利くんが先頭から降りるのが早かった為、のぼり部分を四家くんが先頭となってしまいここでも脚を使ってしまう事に。
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二周目の四家さんも輝利くんが降りた場所で降りてしまった為、皆斗くんの脚を使わせてしまう事に・・・
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最終周回は皆斗くんが一人旅。前半のペースは速く安定していましたが、やはり二周目で脚を使ってしまった為、最後ののぼり部分で失速してしまいました。
練習がいかに出来ていない事と基礎知識が少なすぎる事が大失敗の原因ですね。
これは私達運営側がちゃんと教えてあげなければならなかったと反省です。
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リザルトは3チーム中 2位となりましたが、1位とは5秒も遅れる結果となりました。
表彰式では輝利くんがやらかしてしまい、表彰式に参加出来ない結果に・・・・
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続いてはX1クラスです。
出走者は、圭佑くんと一葉くんです。
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同じ年で同じレースに同じチームから出走するのは、安心感も高かったと思います。
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そのお陰もあってか、しっかり大人たちに混ざって周回を重ねてました。
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途中から第二集団で二人揃って走りきり、27人中21位に一葉くん、22位に圭佑くんがゴールとなりました。
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そして午前最後は、X2クラスです。
出走者は、息吹くんです。
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今回初のロードレースという事で、あまり先頭に出る事は考えずにいかに最後まで先頭集団に食らいついたまま周回を重ねます。
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ラスト2周回頃から先頭集団のスピードが上がった為、ここで残念ながら千切れてしまいましたが、最後まで諦めず自分の限界まで出せたようです。
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午後からは、3時間エンデューロです。
皆斗くん→四家さん→輝利くんの順番で出走しました。
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先週の城里町で行ったエンデューロトレーニングが役に立ってくれればと思って送り出しました。
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スタートの皆斗くんはエンデューロの経験が豊富ということもあり、他チームの中での有力選手を見極めていたらしく、集団最後尾で様子を見ながらの周回を行います。
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午前のチームスプリントで負けたチームは、実業団で活動している方々という事で最有力候補です。
そのチームが集団から飛び出した時に唯一追走を出来たのは皆斗くんのみでした。
トップチーム以外の他チームをすべて周回遅れにするところは流石です。
ただ、ジワジワとトップチームに差が開けられ始めて行きます。
ここで四家さんに交代です。
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先頭チームは1時間交代を予定しているので、途中でペースが落ちることを期待して交代したのですが、これが落ちないどころか更に差が拡げられる状態。
四家さんのペースが上がらないようだったので、約1分差が出来た状態で輝利くんへ交代。ただ、この時四家さんはペース的に余裕があったらしく、エンデューロに慣れていない事が悪く出てしまいました。
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輝利くんも先頭との差を縮めようとしますが、同一周回でトップチームも選手交代し、更に差が拡げられてしまう結果に。
その後、皆斗くんに戻し四家さん、輝利くんと交代して行く中、トップチームが後ろから追いついてきてしまい、事実上優勝はかなり難しい状態に。

こうなると勝ちではなく、周回遅れにされないようにする事と2位を死守する事を目標に再設定。
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皆斗くんは積極的にアタックを仕掛けて、トップチームに揺さぶりをかけます。
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四家さんに交代後、先頭を走り後続を引き離そうとしますが、アタック力が不足していて離す事が出来ない状態。
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最後に輝利くんに交代した後も同様にアタックをかけますが、やはり千切れない状態。

そうなると最後の目標は、周回遅れにされない事を死守したいところです。
そんな中、時間的に最終周回に入った時には同じ集団にいる状態。

ゴール前でチームメイトが待ち構えています。
先導のバイクの後ろに見えたのは・・・・
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輝利くんです!最後のスプリントは見事制しました!

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今回のレースもそれぞれ新たな課題が発見出来ましたので、またその不足する力をトレーニングして行きたいと思います。
応援頂きました皆さまありがとうございました!

Written by 南野道宏

 

 

城里DE タイムトライアルフェスティバル 第1戦

茨城県東茨城郡の旧七会中学校周回道路を使用し「城里DE タイムトライアルフェスティバル第1戦」が開催されました。
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Flechaからは、
【ジュニアの部】
川田翔太
秋田圭佑
堀江一葉
【一般の部】
木村皆斗
篠原輝利
村松息吹
【アスリートの部】
四家弘貴
が出走しました、
また、運営サポートとして
【電子計測】
南野道宏
【立哨員】
篠原浩一
川田政
セキネヒロキ
中島進一
秋田崇文
がお手伝いをさせて頂きました。
いつものロードレースとは違って、あまり機会のないタイムトライアルですが、Flecha内のライバル間で火花が散ってます。
四家さん・皆斗くん・輝利くんの3名、翔太くん・圭佑くん・一葉くんの3名での戦いがそれぞれ勃発していました。
気になる結果は・・・
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となりました。
四家さんは見事面子を保てました!
午後からは、同周回路をお借りして過去に繋がりのある方達にお声がけさせて頂き、2時間エンデューロを行わせて頂きました。
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このエンデューロでは、Flechaユースとエリートの3名には事前に90周回のノルマを設けており、それを達成しなければ1位でもDNFとすると伝えていました。
今回のエンデューロはトレーニング目的ですので、手を抜いて完走しても何も意味はありません。
また、公式レースでもないので勝つ事に意味はありません。
いかに普段やらない事を実践形式で試して、自分の力の評価をし今後のトレーニングに活かすかです。
3名はそれぞれその意味を理解してくれていたのか、常に集団で積極的なアタックを繰り返してました。
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残念ながら3名とも先頭集団からは落ちたり、完走出来なかったりしましたが、失敗からしか学べないことはたくさんあると思っており、今回は良い機会になったと思います。
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また、今回新たな発見としては、トップから5周回遅れたとは言え、息吹くんが先頭集団について行けて、リザルトとしてはFlecha内では、トップの5位となりました。
元々、一日で霞ヶ浦(約80km)を2周した経験があるだけあって、長距離を淡々と乗るのは得意なのかしれません。
その他、ジュニアの面々は先頭交代をしたり、時には早い集団に合流してついて行く練習等も行いながら、自身の力を試しているようでした。
大人はと言うと、マイペースで走る人や自分の設定した目標に頑張る人、ジュニア達の先頭を曳く人、よく休んでいる人(笑)。
それぞれ楽しんで貰えたようです。
また、今回お声がけさせて頂いた方々も楽しんで頂けたようで、開催出来て本当に良かったと思います。
今後もこのような機会をなるべく多く行いたいと思います。
Written by 南野道宏

Flechaユースサポート進捗報告 Vol.1

子供達が自転車競技を始めてみたいと思った時、一番最初に悩むのは初期投資が高い事。

続けてくれるかどうかもわからないですし、日々成長してサイズも変わってしまうので、継続的にお金が必要になってしまいます。

そう言った悩みを少しでも緩和出来ないかと思い、Flechaではユースサポート活動の一環として、使えるけど使ってないパーツやフレームをご賛同頂いた皆様からご提供頂き、子供達に一定期間貸し出せる制度の構築を行って来ました。

その活動の第一歩として、最初の自転車が出来上がりましたのでご報告させて頂きます。

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フレームサイズ 460mm   2×9s

フロント 50-34t

スプロケット 14-25t(ジュニアスプロケット)

クランクは152mmと165mmを選択可能

この自転車をきっかけに自転車競技に興味を持って頂ければ大変嬉しいです。

引き続きご協力よろしくお願いします。

 

第8回 ツール・ド・つくば

茨城県つくば市の筑波山で開催された「ツールドつくば」にFlechaメンバーが出走しました。
【ロード部門】
<一般男子A>
村松 息吹
<一般男子A(中学生以下)>
篠原 輝利
川田 翔太
木村 皆斗
秋田 圭佑
堀江 一葉
<一般男子B>
堀江 崇
<一般男子C>
中島 進一
<一般女子>
まゆ
【MTB部門】
<一般男子>
上林 正典
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また、代表理事 南野道宏と川田政はレース運営サポートをさせて頂きました。
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筑波山はFlechaとしては活動の中心地となる為、本レースは年間を通して特に重要視しているヒルクライムレースです。
出走しないメンバー達は、みんなサポートに周りまさにチーム総力戦です!
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全員がそれぞれベストを尽くしてくれました!
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その中でもFlechaユースメンバーは大活躍でした。
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皆斗くんと輝利くんの二人が中学生以下のカテゴリで1・2フィニッシュしました!
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応援ありがとうございました!

第28回 関東高等学校自転車競技大会

茨城県つくば市で開催された「第28回 関東高等学校自転車競技大会」にて、代表理事 南野道宏がボランティアリーダー、理事 篠原浩一・四家弘貴・秋田崇文がサイクリスト立哨員としてレースサポートをさせて頂きました。

今回、たくさんのボランティアに応募頂いた地元の方々を始め、県内の自転車ショップ、自転車チームの方々のお陰様で、無事終了出来ました。
ご協力ありがとうございました。

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第4回 榛名山ヒルクライムin高崎

通称「ハルヒル」が2016年5月21日と22日に開催され、Flechaからも一般、ユースメンバーを合わせた総勢9名が参加しました。

メンバーは前日受付の為に土曜日から高崎入りし、会場にて各メーカーのブース巡りやイベントなどを楽しみました。
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日曜日の大会当日は早朝から現地入りし、まずはローラーにてウォーミングアップを開始!
身体をしっかり暖めて補給した後に会場へ向かいます。
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各自申告タイム順に分けられたグループに別れてスタート。
山登りを得意とする全国のクライマーが一堂に会するビッグレースだけに、一般の部では上位進出とはなりませんでしたが、
メンバー各自自分のベストは出し切れたと思います。
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一方、そんなビッグレースでもFlechaユースは大活躍でした。
「榛名湖コース 中学生の部」に出場した木村皆斗くんが堂々の2位入賞を果たし、同クラスに出場した秋田圭佑くんも10位と大健闘。

「初心者コース 男子小学3~6年生の部」に出場した川田翔太くんが入賞まであと一歩の5位に食い込むなど、ハイレベルな闘いを見せてくれました。

手前味噌ですが、うちのユースはさすがです!
レース終了後はみなさんリラックスした笑顔を見せてくれました。
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この「ハルヒル」運営と近隣住民のみなさんが全力で選手を応援してくれる、本当に素晴らしい大会です。

ハルヒルを模範にして私達も選手を全力で応援できるチームになれるように、勉強していきたいと思います。

Written by 花嶋泰弘