東京都調布市の味の素スタジアムで開催された「東京ワンダーレース 味の素スタジアムステージ」にFlechaのジュニアメンバーが出走しました。
【ジュニアLC】(中学生)
木村皆斗
篠原輝利
【キッズHC】(小学生高学年)
川田翔太
まずはジュニアLC(10周回)から。高校生との混走レースです。
今回のレース以降、中学生は基本的に2名体制で出場していくわけですが、やはり一緒に走る人が同チームにいるという安心感か、今までの輝利くんに比べてスタート前に落ち着けています。
これが良い結果につながればよいのですが。
と思ったらすでに招集が始まっていて慌てて移動、何とか2列目に二人とも並べて一安心。
レースはローリングスタートの為、1周目はゆっくりかと思ってましたが、ここで落とし穴が。
輝利くんがまさかのクリートキャッチミス。これにより集団の後方まで落ちてしまう。ローリングスタートなので確かにペースは遅いのですが、あくまで高校生が含まれているので、全体的にペースが速く前に上がれない。
そのままスタートとなってしまいました。
皆斗くんの方は、先頭集団で安定走行。
しかし、このレース高校生との混走なので誰と競っているのかがわかり辛いですね。
ゼッケンの色も同じ、違いは番号だけなのですがその番号も続いている番号になっているので、選手はもちろん見てる人もわかり辛いでしょうね。
皆斗くんの方は順調に周回を重ねて行きます。周りに同じカテゴリは3名。
輝利くんは最初の遅れが致命的になってしまい、皆斗くんから10秒近く遅れている。周りの選手は前に上がるつもりが無いのか、協調を持ちかけても協調してくれない状態のよう。
ラスト2周の時点で、皆斗くんは相変わらず先頭集団を維持して走行。
私達の前に来た時に「あと何周?」と。とっさに「2周」と答えましたが周回数わかってなかったのか・・・・
ゴールスプリントでは高校生と争い負けはしましたが、カテゴリでは優勝!輝利くんは9位でフィニッシュ。
皆斗くんは結果オーライではありますが、周回数の把握は課題ですね。
輝利くんの敗因はクリートキャッチが全てでしたね。
先頭集団の走行ペースは十分ついていけるペースだったので、チームで1・2も不可能ではなかったのに、それをクリートキャッチだけで逃してしまったのは勿体無いですね。毎日練習です!
さて、次はキッズHC(3周回)。
以前、袖ヶ浦のレースで負けた相手が二人エントリーしているとの事で、この二人に対してどれだけ迫れるようになったか。
Flechaジュニアの中でここ最近一番の伸び率なだけに期待も大きいです。
このレースも1周回目はローリングスタートで開始です。
2周回目入った時点で既について来れない選手が何人か出ている状態で、翔太くんは先頭集団の後方で見ている状態。
こちらから見ると周りもちゃんと見れているようです。
そして最終周回に入った時には先頭集団が4名までに縮小。
翔太くんはちゃんと残ってます。若干余裕があるようにも見えました。
これは期待出来そうと直感!急いでゴール地点に向かいます。
ドキドキしながら待っていると来ましたっ!!
しかも先頭でスプリント開始!!
ちょっと仕掛けるのが早かったのか、ゴール直前で一人に差されてしまいましたが2位でゴール!!しかも袖ヶ浦で負けた子達には勝ってます!
やはりここ最近の伸びが凄いですね。
毎日の練習が結果に結びつつありますね。
これで今年のレースは全て終了です。
皆さんお疲れ様でした!来年も引き続き頑張りましょう!